新しく猫を迎えたとき、「先住猫と仲良くしてくれるかな?」と心配になる人は多いと思います。
しかし実際には、すぐに仲良くなるケースはそれほど多くありません。
むしろ最初は
- 威嚇する
- シャーと鳴く
- 近づかない
- 追いかける
といった行動が見られることもよくあります。
この記事では、先住猫と新入り猫が仲良くならない理由と、うまく慣らしていく方法について解説します。
先住猫と新入り猫が仲良くならない理由
猫は縄張りを大事にする動物
猫が仲良くなりにくい大きな理由は、縄張り意識が強いことです。
猫にとって家の中は、自分のテリトリーです。
そこに突然知らない猫が入ってくると、先住猫は「侵入者」と感じてしまいます。
そのため
- 威嚇する
- 距離を取る
- 近づかない
といった行動を取ることがあります。
これは珍しいことではなく、猫にとって自然な反応です。
匂いに慣れていない
猫は人間よりも匂いで相手を判断する動物です。
新入り猫の匂いは、先住猫にとっては完全に知らない匂いです。
そのため警戒してしまうことがあります。
猫同士が仲良くなるには、まずお互いの匂いに慣れることがとても大切です。
環境の変化によるストレス
新しい猫が来ると、先住猫の生活環境が変わります。
例えば
- トイレが増える
- 飼い主が新入り猫に構う
- 家の中の雰囲気が変わる
このような変化があると、先住猫はストレスを感じることがあります。
ストレスが強いと、先住猫が新入り猫を受け入れにくくなる場合があります。
年齢や性格の違い
猫同士の相性には、年齢や性格も大きく関係します。
例えば
若い猫
遊びたい気持ちが強く、先住猫にちょっかいを出すことがあります。
年齢が高い猫
静かに過ごしたい猫は、新入り猫を嫌がることがあります。
また、性格が慎重な猫は慣れるまで時間がかかることがあります。
仲良くなるまで時間がかかることもある
猫同士が仲良くなるまでには、数週間〜数か月かかることもあります。
最初は
- シャーと威嚇する
- 距離を取る
- 無視する
といった状態でも、徐々に慣れていくことがあります。
焦って無理に近づけると、関係が悪くなることもあるため注意が必要です。
猫同士を慣らすコツ
先住猫と新入り猫をうまく慣らすためには、次の方法がおすすめです。
最初は別の部屋で過ごす
新入り猫は、最初は別の部屋で生活させると安心です。
これにより
- 先住猫のストレスを減らす
- 匂いに慣れる時間を作る
ことができます。
匂いを交換する
猫同士が慣れるために、匂いを交換する方法も効果的です。
例えば
- タオルで体を軽く拭く
- そのタオルを相手の部屋に置く
こうすることで、お互いの匂いに慣れていきます。
少しずつ顔を合わせる
匂いに慣れてきたら、少しずつ顔を合わせる時間を作ります。
最初は
- 数分だけ
- 飼い主が見ている状態
で会わせると安心です。
先住猫を優先する
多頭飼いでは、先住猫を優先することが大切です。
例えば
- 先にご飯をあげる
- 先に遊ぶ
- 先に撫でる
こうすることで、先住猫のストレスを減らすことができます。
無理に仲良くさせなくても大丈夫
猫同士が必ずしも仲良くなるとは限りません。
しかし
- ケンカしない
- 同じ空間で過ごせる
この状態であれば、問題ないことも多いです。
猫によっては「適度な距離」を保ちながら生活することもあります。

我が家の先住猫のミミちゃん。17歳の頃に若手(3歳、4歳くらい)のチャタロウとクロスケをお迎えしました。仲良くじゃれることはありませんでしたが、22歳まで穏やかに過ごして生きてくれました。

「ミミ先輩が遊んでくれないのー」
まとめ
先住猫と新入り猫が仲良くならない理由には、次のようなものがあります。
- 縄張り意識
- 匂いに慣れていない
- 環境の変化によるストレス
- 年齢や性格の違い
猫同士が慣れるまでには時間がかかることもあります。
焦らず、少しずつ距離を縮めていくことが大切です。
無理に仲良くさせようとせず、猫たちが安心して過ごせる環境を作ってあげましょう。



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